本格的な土蔵!伝統技術を発揮しました。

昔ながらの本格的な蔵を建設させて頂きました。

なかなかこう言った土蔵を作る工法や知識、そして施工する技術の伝承って難しくて、普通の住宅メーカーではなかなか出来ないのが現状ですが、大道建設は出来るんです!

通常の真壁の土壁ではなく、もの凄く分厚い壁を土で塗り重ねていくんです。

その工程の中で活躍するのは今では祭りや神社とかでしか見る事のない「粗縄(あらなわ)」なんです。

粗縄を捻ったり竹と組み合わせたり柱や木材に巻いたりして土を固定していき、少しずつ塗っては乾かしして塗り重ねます。

しかも難しいのは蔵の開き戸。これにも土を塗るんですよね。

重たくて頑丈な蔵の扉は威圧感があり、見た目だけで物凄い重量感があります。

こう言った技術が今の日本の色んな所で活かされていて、お城やお寺などの復元や修復などが出来るのは、この技術の伝承が出来ているからなんですね。